« ブログへの画像のファイルアップロード | トップページ | ココログバージョンアップ(2005/4/7)での主要変更箇所について »
リッチテキストエディタ 記事作成画面の編集モードについて
記事の作成画面には「リッチテキスト」と「プレーンテキスト」の2つのモードがあります。
リッチテキストモード
リッチテキストエディタを使って記事を作成すると、記事の作成画面での見え方と記事を公開した後にブログの画面上で表示される見え方とが同じになります。
ワープロソフトを使っているような感覚でブログの記事を作成することができます。
記事の作成とHTMLの編集
リッチテキストモードでは、「記事の作成」タブと「HTMLの編集」タブが選択できます。タブをクリックして編集モードを切り替えることができます。
記事の作成タブ
リッチテキストモードの編集画面になります。ブログ上での表示を編集画面で確認しながら記事を作成することができます。
リッチテキストモードは、お使いのブラウザがリッチテキストモードをサポートしている限り、デフォルトで有効になっています。 Safari, Opera, Camino, Macintosh Internet Explorerなど、いくつかのブラウザではリッチテキストエディタはご使用になれません。
Macintoshをご利用の場合、ブラウザー「Firefox」をご利用ください。
HTMLの編集タグ
プレーンテキストモードに切り替わり、HTMLタグを直接編集することができます。記事作成エリアにHTMLタグが表示されます。
プレーンテキストモードでは、リッチテキストモードのボタンの一部がご利用になれます。使えるボタンは「太字」「斜体」「下線」「取消線」「リンクを挿入」「メールアドレスを挿入」「画像の挿入」および「ファイルの挿入」です。
ボタン
リッチテキストエディタのツールバーにあるボタンを使うと、テキストにいろいろな装飾を施すことができます。
文字に装飾を反映するには、まずボタンをクリックし、それから文字を入力していきます。ボタンをクリックしてから再びそのボタンをクリックするまで、入力していく文字に反映されます。
また、既存のテキストを範囲選択した後、ボタンをクリックしてその装飾を適用させることもできます。
フォントサイズ
フォントサイズのプルダウンメニューでは、記事のテキストサイズを設定できます。
「最小(60%サイズ)」「小(80%サイズ)」「普通 (100%フォント・サイズ)」「大(120%サイズ)」「最大 (140%サイズ)」から選択します。 初期設定は「普通」です。
「普通」サイズとは、あなたが「デザイン>スタイル>記事表示欄」で「本文」で設定したフォントサイズを意味します。 また使用されるフォントも、ここで指定されたフォントが適用されます。
太字
「太字」ボタンはテキストをこのように太字にします。
斜体
「斜体」ボタンは、テキストをこのように斜体にします。
下線
「下線」ボタンは、テキストにこのように下線を入れます。
取消線
「取消線」ボタンは、テキストにこのように取り消し線を入れます。
フォントカラー
「フォントカラー」ボタンをクリックすると、さまざまな色のパレットがポップアップで表示されます。 パレットで希望の色をクリックすると、パレットが閉じ、それ以降に入力する文字がその色になります。
リンクを挿入
「リンクを挿入」ボタンは、自分の記事から別のページやサイトへ飛ぶリンクを作成します。
例: これはココログへのリンクです
リンクを張るには「リンクを挿入」ボタンをクリックします。 するとリンク先のURLを入力するためのボックスが表示されます。 ここにURLを入力またはペーストして「OK」をクリックします。
URLはhttp://が先頭に付いたフルアドレスを記入してください(例:http://www.cocolog-nifty.com/)。
次に、リンク部分の文字を入力するためのボックスが現れます。 ここにリンク先の名称や説明を入力します。上記のように「これはココログへのリンクです」などと入力した後、「OK」をクリックします。
リンクが記事作成エリアに反映されます。
設定したリンクは確認することができます。
Firefoxでは、リンク部分を右クリックするとメニューが開き、リンクの開き方を選択できます。
また、Ctrlキーを押しながらリンクをクリックすると、新しいタブ画面または新しいウィンドウで表示されるようになります( この機能はInternet Explorerではサポートされていません)。
Internet Explorerまたはその他のブラウザでリンクを確認する場合は、記事の作成画面下にある「確認」ボタンをクリックして、投稿確認画面に移動します。 この画面からリンクをクリックして確認できます。 確認後は、「再編集」ボタンを押せば記事の作成ページに戻り、「保存」を押せば記事を保存し公開します。
メールアドレスを挿入
記事中に、クリックすると閲覧者のメーラーが開くリンクを作成します。
例:abc12345@nifty.com
リンクの作成手順は、上記「リンクを挿入」ボタンと同様です。
「メールアドレスを挿入」ボタンをクリックし、開いたボックスにメールアドレスを入力またはペーストして「OK」をクリックします。
リンク部分の文字を入力するためのボックスが開きますので、 ここにリンク先の名前や説明を入力します。「メール送信」などと入力した後、「OK」をクリックします。
メールリンクが記事作成エリアに反映されます。
引用の開始
2つの「引用」ボタンは、テキストを左端から右側に移動(インデント)したり、左側に戻したりするのに使います。
「引用の開始」ボタンは、テキストを右側に移動してインデントします。 他のサイトやブログの記事を引用したりするときなどによく使われます。
行のどこかにカーソルを置いた状態でクリックすると、その行がインデントされます。
複数行をインデントする場合は、それらの行をすべて範囲選択してから、ボタンをクリックします。
また、何もテキストが入力されていない場所で「引用の開始」をクリックしカーソルの位置をインデントした後に文字を入力していくと、それ以降は改行をしても「引用の解除」ボタンを押すまでずっとインデントされ続けます。
引用の解除
「引用の解除」ボタンは「引用の開始」ボタンとは逆に、テキストを左側に移動します。 すでにテキストが左端にある場合は「引用の解除」ボタンをクリックしても何も起こりません。
これがインデントされたテキストです。通常のテキストよりも右側に移動しています。
列挙リスト
列挙リストでは、各項目の行頭に「●」を使います。 列挙リストの一例です。
- 項目1
- 項目2
- 項目3
順序リスト
順序リストは各項目の行頭に番号を付けたリストです。順序リストの一例です。
- 項目1
- 項目2
- 項目3
列挙リストおよび順序リストは、入力しながら作成することも、既存のテキストを範囲選択して作成することもできます。
入力しながら作成するには、まず「列挙リスト」または「順序」ボタンをクリックします。 次に最初の項目を入力してキーボードのEnterキーを押します。 残りの項目も各項目を入力した後、Enterキーを押します。 項目をすべて入力し終えたら、Enterキーを2回押します。
既存のテキストからリストを作るには、テキストを範囲選択し、「列挙リスト」または「順序リスト」ボタンをクリックします
階層型リストについて
「列挙リスト」または「順序リスト」ボタンを利用して、リストの主項目の下に副項目、次項目と項目を階層型に列挙することができます。 階層型リストの例です。
- 主項目1
- 副項目1
- 項目
- 副項目2
- 項目
- 項目
- 副項目3
- 項目
- 項目
- 副項目1
- 主項目2
- 主項目3
階層型リストを作成するにはまず、主項目だけで普通のリストを作ります。 副項目を加えたい主項目の最後にカーソルを置き、Enterキーを押して改行します。
次に「引用の開始」ボタンをクリックして、カーソルをインデントした後、副項目を入力していきます。副項目の下に項目を加えたい場合は、「引用の開始」ボタンをクリックして同様の作業を繰り返します。
項目を1つ上のレベルに移動する場合は、その項目を選択して「引用の解除」ボタンをクリックします。
なお、副項目を作成するときには、「引用の開始」ボタンの代わりにタブ・キーを、「引用の解除」ボタンの代わりにShift-タブ・キーを使える場合もあります。
画像の挿入
詳しくは「ブログへの画像のファイルアップロード」をご覧ください。
ファイルの挿入
詳しくは「ブログへの画像以外のファイルのアップロード」をご覧ください。
大きく/小さく
記事の作成エリアを大きくしたり小さくしたりします。初期設定では小さい設定です。 大きくするには、「大きく」リンクをクリックします。
記事作成エリアが大きくなると、リンクは「小さく」と表示され、それをクリックすると、再び小さくなります。
記事作成エリアのサイズ変更は、リッチ・テキストモードでもプレーンテキストモードでも可能です。
大きさは記憶されず、記事の作成・編集画面を開くときは常に小さなサイズで表示されます。
プレーンテキストモード
編集モードを変更する場合は「この編集画面の表示設定を変更する」をクリックしてください。
ポップアップウィンドウが表示されます。